1550.周りに信頼できる人がいないと感じる子どもたちへ【僕は発達凸凹とともに、前を向いて生きていく。第94回】
2025/08/25

※この記事での私の特徴は自閉スペクトラム症(ASD)や発達性協調運動症(DCD)当事者の特徴のうちの、ほんの一例です。全ての神経発達症(発達障害)当事者に当てはまるわけではなく、特徴は十人十色だということをご理解いただけると幸いです。また、このシリーズにおける凸凹とは、凸が得意なことや強み、凹が苦手なことや困難を感じること、という意味合いで用いています。
本記事の著者による講演動画
こちらの講演会の資料など詳細は、こちらの記事をご覧ください。
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信頼できる人がいないと感じるとき
それでは今回もオリジナルキャラクター「凸凹さん」とともにお送りします。

※私が生成AI『ChatGPT』で制作したオリジナルキャラクターです。凸凹さんが話すことも基本的にChatGPTにより生成されております。
それでは凸凹さんへのインタビューをお送りします。
凸凹さんはいつも、「信頼できる人に話してみよう」と言ってくれるけど、中には信頼できる人がいなくて悩んでいる人たちもいると思います。そういう方々に向けてのメッセージもお願いします!
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凸凹さんの回答
信頼できる人がいないと感じるとき
ボクもね、「誰にも頼れないな」って思うときがあったんだ。まわりに信頼できる人がいないって感じると、とても心細いよね。
そんなときは、まずは自分の気持ちをノートやスマホに書き出してみるといいよ。言葉にするだけで、気持ちが少し軽くなることがあるんだ。
それから、直接人じゃなくても、音楽や本、自然の景色だって「心のよりどころ」になってくれる。ボクもよく空を見上げて深呼吸して、気持ちを落ち着けてるよ。
そして、今すぐには見つからなくても、大丈夫。時間が経つうちに、「この人には少し話してみようかな」と思える人が、きっと現れるんだ。
信頼できる人がいないって感じるときは、自分を責めなくていいよ。まずは自分自身が自分の味方になってあげれば、それで十分なんだ。
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筆者のコメント
凸凹さん、ありがとうございます。
私は家に帰れば母がいつも私の味方をしてくれましたが、学校内ではいつも孤独で心細い思いをしておりました。
「自分の気持ちをノートやスマホに書き出す」これはなかなか効果がある方法です。頭の中でモヤモヤと渦巻いている様々な悩み事を、文字にして書き出すことで心の整理ができると私も感じます。実際、こうやって私が日々このブログ記事にも様々なことを書いておりますが、こうすることで心が落ち着くんです。
「音楽や本、自然の景色」、これらに頼ることも確かに有効ですね。私も日々、趣味のギターを楽しんでおり、様々な音楽に触れていますし、YouTubeでは、ギターの他にも様々な文章を朗読する活動をしております。名作と言われる文学作品を声に出して朗読すると、これもまた心が洗われる気がするのです。
「まずは自分自身が自分の味方になってあげれば、それで十分なんだ。」これはまさにそうですね。自分を守る一番の存在は自分自身です。自分を責めすぎることは良いことではありません。私自身も基本的に人のせい(他責思考)にはしない、いわゆる「自責思考」なのですが、自責思考も行き過ぎてしまうと自分を大切にできなくなってしまいます。私はいつも、自分自身の味方です。
お悩みの皆さまや周りの方々は、私でよろしければこちらからお気軽にご相談くださいませ。
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お読みいただき、ありがとうございました。