山田隆一公式サイト

1798.【エッセイ】『はつか』

2026/03/20

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『はつか』

今日は3月20日である。

20日・・・、シンプルに「にじゅうにち」と読んでも良いのだが、慣例的に「はつか」と読むほうがより自然である。

ここにも日本語の興味深さを感じる。

同じように10日も、「とおか」と特殊な読み方をする。こちらは「ここのつ、とお」と数えるのですんなりと受け入れた。

だが、20日の「はつか」は10日よりも更に特別感がある。

広島県の厳島神社があることで知られる宮島は、廿日市市はつかいちしである。

このように、かつては20日を「廿日」と表記する例が今より多く見られたことであろう。この「甘い」の「甘」字から真ん中の横棒を一つ抜いたような「廿」の字をよく見ると、確かに「十」の字を2つ合わせたような字になっている。

・・・ここまで自分なりに「はつか」について分析したところで、「はつか」という言葉の由来について少し調べてみた。

感の良い方は気づいているかもしれないが、20歳のことは、慣例的に「はたち」と読む。つまり20のことを「はた」と言ったそうだ。これで日数を表そうとして「はたか(20日)」となり、これがなまって「はつか」となったのが有力な説だそうだ。

・・・なるほど。日本語の成り立ちは本当に興味深いものである。

本日は3月20日なので、ふと気になった「はつか」という読みの語源について調べてみた。

このように自分で調べて文章にまで書くと、記憶への定着率が高まる。こういったことを日々積み重ねて、少しずつではあるがこの世のことを知っていっている私である。

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お読みいただき、ありがとうございました。

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