1472.【ギター】切ない歌詞も魅力の、エヴァリー・ブラザーズの名曲『All I Have to Do Is Dream』。【YouTubeでの演奏動画】

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こちらの動画は、私のYouTubeチャンネル『Ryu Guitar』での私のギター演奏動画です。

今回は、エヴァリー・ブラザーズの1958年の名曲『All I Have to Do Is Dream』をご紹介いたします。『夢を見るだけ』という邦題でも知られている楽曲です。

エヴァリー・ブラザーズが1958年に『エド・サリヴァン・ショー』に出演した際の映像し、この楽曲を歌った映像がありました。権利関係上、ここに直接動画を貼り付けることはできませんが、こちらからご覧いただけます。

美しいハーモニーです。

こちらは、発表から約30年経った1989年のライブ映像です。

若い頃と比べて円熟味のある歌声です。今回、この記事を書くにあたって初めて知った音源ですがこちらも感動的です。

『All I Have to Do Is Dream』は、日本でも愛されている名曲です。

例えば、山下達郎が交友関係の深かった大滝詠一（大瀧詠一）や、夫婦関係でもある竹内まりやとのデュエットをしている楽曲としても知られております。

私はまずサイモン&ガーファンクルを好きになり、そのルーツを辿る中でエヴァリー・ブラザーズを知りました。カバーをしている皆さまもいろいろな経緯があってこの名曲に出会ったことでしょう。

権利関係上和訳を全部掲載することはできませんが、この「All I Have to Do Is Dream」の歌詞は大まかには、「もう会えない人と夢を見るだけで会うことができる。でも夢だけ見ていると現実生活を見失ってしまう」といった内容です。

人生を過ごしていると、どうしても「もう会えない人」という存在が出てきます。例えば、もうこの世を去ってしまった人。でも既にこの世にいなくてもふと、夢に出てくることがあります。

誰にでも起こりうるそういった場面を想像させる歌詞にも、感情を揺さぶられるのです。

先ほど名前を挙げた大瀧詠一が制作した名曲『夢で逢えたら』も似たようなことを題材にした歌詞ですから、やはりこの楽曲の影響があるのだろうかと想像させます。

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今回は、エヴァリー・ブラザーズの名曲『All I Have to Do Is Dream』（『夢を見るだけ』）をご紹介いたしました。

兄弟のハーモニーが魅力の楽曲ですが、冒頭でご紹介した私のギター弾き語り動画は一人で歌っております。

いつか、この曲を二人で歌える関係の人と出会えることを「夢見て」しまいますね。

ご覧いただき、ありがとうございました。